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リンゴと重力、水泳帽と鼻血

発見は偶然によってもたらされることが多いが、私もかつて、とある発見をしたことがある。


小学生の頃の話

朝起きると寝癖で頭が2倍ほどに膨らんでいた。
小学生の私は毎朝ミスターサタンのような髪形になっていることに頭を悩ませていた。寝癖だけに。
この頭、どうにかならないだろうか、といつも考えていた。
そして思いついた方法が、「帽子をかぶって寝る」ということだった。

手元にあった帽子は、西部ライオンズの野球帽と黄色の水泳帽だった。
野球帽はツバが邪魔で寝返りがうてないと考えた私は、水泳帽を採用した。

計画を実行に移す日、風呂から上がった私は、ろくに頭を乾かさずにパッツンパッツンの水泳帽を装着し、翌日の寝癖が無い自分を想像しながら眠りについた。
頭に違和感を感じながらも、すぐに眠りに落ちた。

深夜、目が覚めた。頭痛がした。
横には兄と両親が眠っていた。
頭を触ると、髪の毛ではなく、布があった。
「なんでこんなん被ってるんだよ、誰だよ」
眠りから覚めたこともあり、とにかく不快だった。水泳帽を脱ぎ捨てた。
キッと兄を睨みつけた。
何故か鼻水が止まらなかった。鼻水を腕でぬぐい、その腕を兄の顔に擦り付けた。明日にはカピカピだ。
再び眠りに就くことにした。

翌朝、血まみれの枕で気絶したように眠る我が子(私は寝ているとき、少し目が開いているらしい)を見た母親の悲鳴で目が覚めた。

枕元の水泳帽を見てすべてを思い出し、事情を説明した。
母親に怒られ、兄にボコボコにされた。私は笑っていた。


かくして私は、「水泳帽を被って寝ると鼻血が出て目覚める」という現象を発見したのである!!


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